司法書士
時間の限られた司法書士筆記試験を攻略するコツは何でしょうか。 なるべく考えずに機械的に反射で問題を解けるようにしておくことではないかと、私は考えています。 そのためには、択一問題においては、過去問と条文と判例と先例でどれだけ精確な知識を蓄積…
各司法書士会やハローワーク等に司法書士の求人情報はいくつか掲載がありますが、それだけではなかなか、待遇の仔細や事務所の雰囲気、代表の人柄等の実際に働くに当たって知りたい部分までは窺い知ることはできません。 そこで、利用したいのが司法書士事務…
今回の記事では、本試験までの勉強時間の記録を公開します。あくまでカウントしていた部分にはなりますが、一つの参考にして下さい。 なお、勉強時間を記録する有用性と、記録するためのアプリについてはこちらの記事を参照下さい。 www.2ztk4.com 年ごとの…
今回の記事は、平成29年度司法書士筆記試験当日の7月2日における、ブログ管理人つじの行動と心理の実況中継です。受験生にとって役に立つコンテンツであるかははなはだ疑問ですが、合格体験記でよく目にする記録であるので、それに倣いました。それではどう…
(2018年10月2日加筆修正) 先日の順位発表の記事は多くの方にアクセス頂き、さらに、twitterではお祝いの言葉を沢山頂戴しました。本当にありがとうございます。ようやく実感が湧いてきました。今までの全てが報われたような心持ちです。 今回の記事では、…
本日9月27日は、司法書士筆記試験の合格発表日でした。
いよいよ明日9月27日は、司法書士試験の筆記試験の結果発表日です。 Sponsored Link // 積み重ねた努力は報われるのか、はたまた水泡に帰すのか。悩んでも無益だと分かりながらも悩み悶えてしまいます。 そこで、どうせ家にいてもそわそわして何も手に付かな…
平成29年度司法書士試験の筆記試験の発表日(9/27(水))、そして口述試験日(10/11(水))が迫って参りました。 大量にふるい落とされる筆記試験と異なり、口述試験ではまず不合格者は出ないとのまことしやかな噂があります。しかし、今年度から方針が変…
(平成29年9月29日追記) 筆記試験の合格発表が近付き、各予備校は合格報告会や合格祝賀会の日程が出揃ってきました。 合格報告会や合格祝賀会は主要都市でしか開催されないため、合格見込みのある地方在住者は前もって交通機関や宿泊施設を見繕っておくと捗…
資格取得のために予備校の講座を検討したいと思う方にとって、もっとも知りたいことは「その講座に何人が受講して何人が合格したか」という点ではないでしょうか。 しかし、その情報を自社サイトやパンフレットに明示している予備校はそう多くはありません。…
今回は、『カバチ!!!』という青年漫画の紹介です。 Sponsored Link // 本作は、行政書士が主人公で、依頼者が持ち込んだ生活のトラブルを、法令を駆使して解決していく物語です。 漫画『カバチタレ』はドラマ化もしてご存知の方も多いと思われますが、そ…
今回は、法律系資格(司法書士試験、司法試験、弁理士試験、行政書士試験等)の受験生全般に向けた内容です。 どの法律系資格の合格を狙うにしても、ある程度、学習が進んだ受験生は、条文の素読を勉強に取り入れていることかと思います。 しかし、条文の素…
民事訴訟法における、和解条項案の書面による受諾(264条)と裁判所等が定める和解条項(265条)は、受験生が混同しやすい論点です。司法書士試験過去問平成11年第5問肢(4)で出題されています。そこで今回は、訴訟上の和解の特殊な手続である、和解条項案の書面…
司法書士試験では、不動産登記法における根抵当権の単元は最重要項と位置づけられます。択一ではほぼ毎年、記述では2〜3年に1回のペースで出題されております。 そのなかでも根抵当権の移転(全部譲渡、一部譲渡、分割譲渡、共有者の権利移転)は、択一問題…
茹でガエルという話を知っていますでしょうか。 熱湯が注がれた鍋に入れられたカエルは、熱くてすぐに鍋から飛び出てしまいます。しかし、常温の水を入れた鍋の中に入れられたカエルは、その鍋をゆっくりと火にかけられると、水から熱湯に変わったことに気づ…
前回、組織再編の登記事由と登記すべき事項を整理しました。 www.2ztk4.com 今回は、組織再編のうち吸収合併、吸収分割、株式交換の添付情報を整理します。 参考書や予備校のテキストでは、決議条件のみや債権者保護手続のみ、簡易手続・略式手続の条件のみ…
今回の記事では、司法書士試験における各科目の得点比率から、科目ごとの勉強時間の割合の目安を算出します。さらに、そこから一週間のスケジュールのモデルケースも考えます。 司法書士試験では11科目と科目数が多いため、特定の科目に偏って勉強していると…
登記法の学習では申請書の暗記が大前提 司法書士試験では、不動産登記法と商業登記法の2科目だけで総得点280点中142点、およそ50%もの割合を占めるわけです。司法書士試験に臨む以上、避けては通れない科目であります。 そして、登記法の学習の初歩は、何十…
2017年8月29日、北朝鮮がまたもミサイルを発射しました。北朝鮮情勢はさらに緊迫感を増しています。 受験生のなかには、国を憂いてどこかの駐屯地で檄を飛ばすまではいかずとも、防衛を他国や自国の政治家や官僚に任せ切ることに不安を覚え、自分自身で何ら…
意識高い系の司法書士受験生を目指すためには、受験勉強をこなしているだけでは足りません。 世の中の動き、社会的問題に常に目を見張らせ、それが法律とどう絡むのか、司法書士はどう絡めるのかを絶えず意識しておかなければなりません。試験に合格すること…
難関の資格試験に合格して、研修を経て実務経験を積んで独り立ちしたあと、それからのことを考えたことはありますでしょうか。生涯現役を貫く、稼げるだけ稼いで引退して悠々自適の老後を過ごす、今はまだそこまで考えが及ばない、等、色々な考えがあること…
司法書士試験における会社法、商業登記法の「持分会社」の単元は、相当に範囲が広くて複雑です。会社法でも商業登記法でもほぼ毎年出題される範囲であるにも関わらず、受験生の正答率が低い単元です。 とはいっても、持分会社の単元は、理論的に難解なわけで…
民法の条文で、「みなす」「推定する」「みなすことができる」という文言が出てきます。それぞれ似たような語感ですが、その意味は全く異なりますので注意して学習を進めましょう。
「司法書士試験に合格せずに司法書士になる」とは言っても、無資格で勝手に司法書士と名乗りを上げるわけではありません。今回、紹介する内容は逮捕されない方法です。
司法書士試験と司法試験ではいくつかの科目が重複します。そこで、司法書士受験生は、司法試験の過去問まで手を伸ばすことで、点数の上乗せを計れるかということが今回の記事の焦点です。結論として、2年目以降の受験生でもし余力があれば、司法試験の過去問…
今回は、間違えた問題を次は間違えないためにする対策を何に記録していくべきか考える記事です。
受験生活にはとにかくお金がかかります。予備校の受講料、教材費、答練代、模試代、そして生活費。専業受験生であれば知識と反比例して資産は右肩下がりで減り続けていきます。 そのため、勉強時間と調整しながらアルバイトを行う受験生も多くいることだろう…
平時の勉強においても、模試や本試験での記述問題の検討においても、司法書士試験にある長ったらしい用語を馬鹿真面目に丸々写していると、腱鞘炎になること請け合いです。どんどん略字を使っていきましょう。
今回は、司法書士試験2年目以降の受験生は、法科大学院(ロースクール)ルートからの法曹(弁護士、検事、裁判官)も将来の選択肢として考えてみてはどうかという趣旨の記事です。 現在、法曹になるためには、司法試験に合格しなくてはなりません。そして、…
今回は、これから司法書士を目指すかどうか迷っている方、勉強を始めようと思っている方と、あるいは受験経験者で来年度以降の司法書士試験に向けて勉強を始めている方に向けた記事となります。