今回は、間違えた問題を次は間違えないためにする対策を何に記録していくべきか考える記事です。
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司法書士試験において不動産登記法と商業登記法の記述問題は避けては通れぬ二大巨頭です。申請書の雛形をぜんぶ覚えてやっとスタートライン。そこから毎日毎日記述問題を解く地獄の日々が始まります。
そんなただでさえ億劫な記述問題ですが、一度間違えた論点を再度間違えると更にもうテンションもだだ下がりです。
そういった事態を避けるべく、間違えた問題はノートやパソコン、スマホ、クラウド上に蓄積していき随時見直し、二度と間違えないように記憶に残していきましょう。
見直しやすいものであれば記録すべき媒体は何でもかまいません。どれも一長一短です。
大事なところは二点です。
・間違えた内容だけでなく、次に間違えないように対策も書くこと
・記録した内容を見直すタイミングを決めてそれを守ること
Googleドライブでの管理の利点
私の場合は、紆余曲折を経てGoogleドライブのスプレッドシートに落ち着きました。
スプレッドシートに蓄積する利点としては、
・自動的に保存されるので途中で消失することがない
・いつ、どこから、どのデバイスからでも、アクセスし確認、編集、保存ができる
・日付や危険度を項目に入れれば、フィルタで並び替えができる
下記のように、科目ごとにシートを分け、日付、危険度、間違えた内容、その対策、覚えるべき事柄などを記録していき、答練や模試の前日に見直したり、印刷したものを持参して直前に見返すようにしていました。
(例)不動産登記法(記述)
↓印刷して本試験会場まで持っていき直前にチェックしていたもの
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Googleスプレッドシートの使い方
①Googleページから、「ドライブ」を選択し、ログイン
②「新規」「Googleスプレッドシート」を選択
③無題のスプレッドシートを好きなように編集していきます
1週間毎に復習の時間帯(たとえば毎週土曜日の夜は復習に当てるなど)を決めてスマホでアラーム設定するのもよいでしょう。
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Evernoteでの管理もおすすめ
GoogleドライブでなくEvernoteでの管理もお薦めです。Evernoteであれば、日付や間隔を指定してリマインダーで通知できるので、復習タイミングを設定するのに便利です。
エビングハウスの忘却曲線に基づき、1日後、次は1週間後、次は1ヶ月、次は3ヶ月後といった具合に繰り返してセットすると、さらに記憶に残しやすいでしょう。
まとめ
手段はなんでもいいので自分なりの復習方法を見つけること、そしてその復習を愚直に実践していくことが大切です。
なお、上記に挙げた手法は、択一問題でも可能です。ただし、打ち込む量が膨大に過ぎるので、直前期以外はあまりお薦めはしません。
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