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【保存版】司法書士試験の合格後の研修の概要とスケジュール

司法書士試験の基準点の発表、そして筆記試験の合格発表が刻一刻と近付いてきました。

ここで、研修日程を確認することは早計のようにも思えますが、研修は合格発表後すぐに始まります。合格後に研修に参加できないことが判明したという事態を避けるべく、このタイミングで概要とスケジュールを掴んでおきましょう。

 

 

仕事やアルバイトの日程、帰省や旅行の時期には注意が必要です。12月から始まる連合会主催の中央研修などはすでに日程が決まっているので、日程を確保しておくようにしましょう。また、研修費用だけで20万円強かかり、これに加えて書籍代、交通費、宿泊費、交際費(飲み会)がかかるので、相応の経済的な余力も必要になります。

  

次年度以降の合格を目指す受験生も研修スケジュールを掴んで自分の合格後の姿をイメージしておくことは有意であるかと思います。

 

以下、現状で判明しているものをまとめています。最新情報は、日司連研修総合ポータル各都道府県の司法書士会から情報取得をお願いします。

 

 

新人研修とは

日本司法書士会連合会が実施する、今後1年以内に登録予定の資格合格者を対象とする研修の総称です。大きく分けて、中央研修、ブロック研修、司法書士会研修(配属研修)の3種類があります。なお、東京司法書士会では、中央研修、ブロック研修に先立って、新人向けの研修会が開催されます。研修スケジュールを紹介するサイトによっては、この新人研修会は省略されているので気をつけましょう。

 

研修スケジュール

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①新人研修会(東京司法書士会):11〜12月/約3万円

東京司法書士会が実施する新人向けの研修会です。費用対効果の高い研修であり、東京司法書士会入会予定でない方でも受講が可能な研修です。同期の仲間を募るのによいでしょう。書士会によっては新人研修ガイダンスを開くところもあります。各書士会のページより確認してください。

 

(参考)※昨年度の内容です

平成28年度 東京司法書士会の新人研修会

日程:平成28年11月30日(水)から平成28年12月15日(木)のうちの11日間における全13回

会場:ベルサール神田3階「ROOM1~4」

募集人数:300名

受講料:金3万円(税込)

申込期間:平成28年11月4日より18日まで

※合格発表後すぐに申込期間が始まるので注意しましょう

 

②中央研修 (前期日程、後期日程):12〜1月/約4万円

前期日程

平成28年度まで西会場と東会場の二地区に分かれての集合研修でしたが、平成29年度より前期はインターネット配信による研修となりました。下記いずれかの指定期間内に受講完了させるようです。

 

第1グループ:平成29年12月2日(土)から平成29年12月18日(月)まで

第2グループ:平成29年12月19日(火)から平成30年1月4日(木)まで

第3グループ:平成30年1月5日(金)から平成30年1月21日(日)まで

 

後記日程(集合研修)

日程:平成30年1月23日(火)から平成30年1月25日(木)

日数:3日間

会場

【北海道】ホテルさっぽろ芸文館

【東北】宮城県司法書士会館 

【東京】フォーラムエイト(東京・渋谷)

【中部】愛知県産業労働センター

【近畿】天満研修センター

【中国】RCC文化センター

【四国】香川県司法書士会館 

【九州】電気ビル

 受講申込受付期間:平成29年11月2日(木)から平成29年11月13日(月)まで

※申込受付期間が短いので忘れないようにしましょう

 

参照:平成29年度司法書士中央新人研修│新人研修│日司連研修総合ポータル 

③ブロック研修:1月/約3万円

各ブロック司法書士協議会が実施する研修です。登記実務の学習が中心です。

 

日程:例年1月から3月

           ※関東ブロック新人研修は、平成30年1月初旬 から1月22日(月)までの間で実施予定

日数:1週間程度

会場:ブロック研修地区と同一

申込期間:11月半ばまで

 

(参考)※昨年度の内容です

平成28年度 関東ブロック新人研修会

 日 程:平成 29 年 1 月 7 日(土)~1 月 15 日(日)※1 月 11 日(水)は休暇

 会 場:第一生命東戸塚教育センター(新館)

 申込期間:平成 28 年 11 月 2 日(水)~ 11 月 15 日(火)

 

参照:神奈川県司法書士会

④司法書士会研修(配属研修、集合研修):12〜3月/無料とする書士会が多い

各都道府県の司法書士会が実施する研修です。事務所に配属され実務を吸収する配属研修と講義を受講する集合研修とがあります。各書士会によって日程や期間、カリキュラムが大きく異なります。参考までに、すでに公表している神奈川県司法書士会の予定を記します。各司法書士会のHPより確認ください。

日程:12月〜3月 ※各司法書士会によって異なる

日数:6週間程度(土日を中心に週3〜4日)※無給

会場:指導員となる司法書士の事務所

 

(参考)※各司法書士会によって異なります

平成29年度 神奈川県司法書士会 配属研修

前期日程:平成29年11月27日(月)から平成29年12月12日(火)の平日

後期日程:平成30年3月7日(水)から平成30年3月23日(金)の平日

場所:神奈川県司法書士会 各会員事務所

 

平成29年度 神奈川県司法書士会 実践司法書士講座(集合研修)

日時:平成29年3月11日(土)、18日(土)、19日(日)、25日(土)、4月1日(土)

場所:神奈川県司法書士会館・かながわ労働プラザ(Lプラザ)

 

参照:神奈川県司法書士会

⑤特別研修:1〜3月/約15万円

簡裁訴訟代理関係業務を行うにあたって必要な能力を習得することを目的とする研修です。認定司法書士になる方は受けましょう。講義のみならず、少人数のゼミナールに模擬裁判や法廷傍聴もあります。

  

日程:例年1月〜3月上旬

会場:ブロック研修と同一

時間:100時間程度

申込期間:11月半ば  

⑥簡裁訴訟代理等能力認定考査:6月/約1万円

認定司法書士となるための試験です。出題内容は要件事実論がメインで、認定率は60%前後です。出題形式は事例問題であって解答形式は論述式であります。特別研修のみでは対策は不十分と言われており、早い方では11月から対策を始めます。
  

日程:6月上旬

会場:考査申請書類を提出した法務局指定の場所

申込期間:4月半ば 

まとめ 

以上です。最新情報は日司連研修総合ポータル各都道府県の司法書士会から情報取得をお願いします。

 

備えあれば憂いなし、合格後を見据えてスケジュールを立てていきましょう

  

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