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【司法書士試験】試験一ヶ月前から本番までの心境の記録

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私は、日々の生活の記録を付けるために受験生時代は毎日、日記をつけていました。不合格となってしまえば全てが無意味となるような二進法的な思考しかできない性質だったため、せめて日々何を思ったか、何をしてきたかくらいは蓄積していこうと考えてのことです。
 
今回の記事では、試験前1ヶ月から本番まで私が何を思い何を記録していたのかを披瀝します。何を食べたか等のノイズのような情報が多く大した需要もないようにも思いますが、一合格者が直前期に何を思っていたのか、そして大したことを思っていなかったんだなということを知って、孤独な闘いの一助となる受験生の方が一人でもいれば幸いです。がんばりましょう。ゴールは近付いてる。
 

2017年(受験開始から2年目)

 
6月1日:ついに6月に入る。あと1か月。2年半の長いトンネルを今度こそ抜ける。試験終えたらパーッと飲みたいな。
 
6月2日:慢心していた。AM28・PM24。Oh!漫然とインプットをつづけるのはおさえて5日以降はひたらすら問題演習をして、その都度知識を補強していく方針にしよう。
 
6月3日:昨日の反省を生かし今日はバッチリ。普通にやれば取れるんだから気負う必要なし。明日は適正試験。これはこれで全力を尽くしておこう。
※適性試験とは当時の法科大学院入試のために必要となるものでした
 
6月4日:怒涛の3日連続の試験が終わった。適性試験はまぁ大丈夫だろう。疲れた。明日からは司法書士試験に専念だ。がんばろう。
 
6月5日:とりあえず適性試験の点は問題なさそうだ。これの対策が終わったので少し手持ち無沙汰。今夜はあさりのボンゴレビアンコ。うまくできた。
 
6月6日:魚を食べて頭を更に良くしようと今日はいわしのかば焼き。
 
6月7日:今日は焼きそばを作ってサッカーを観る。シリアとの親善試合。結果は1−1のドロー。
 
6月8日:かつおを常温解凍してたら腐ってしまった。なので予定変更して無難にピラフとほうれん草のスープにした。あと23日。1日1日やることをやっていこう。
 
6月9日:あらかじめやることを決めていたらやはり楽だな。あとはこなすだけ。
 
6月10日:LEC3回目。AM33、PM35。午後はようやく満点がとれた。しかし記述で初歩ミス。不登法は元本確定に始まり元本確定に終わる。あとは記述の精度を上げるか。
 
6月11日:朝からジムへ。月曜朝は大混雑。昼は五反田に新しくできたスシローへ。たらふく食べてよい気分転換となる。あと20日。がんばっていこう。
 
6月12日:還暦祝いとして、ネットでバラを購入。喜んでくれるといいが。まともから放たれた人生を所望していたはずなのに、いつのまにかまたまともであろうと葛藤する!
 
6月13日:W杯最終予選。イラク戦。楽しみにしていたが、あまり面白くない試合に。37℃という環境の悪さもあるがハリルの采配が意味不明すぎる。引分け!
 
6月14日:合格する!その強い気持ちが必要だ。絶対に終わらせてやる。もう沢山だ。夜はオムライスを作る。
 
6月15日:6月も半分が終わる。あと半分。1日1日が長い。明日、明後日の模試で最後。長い。長すぎる。夜はしょうが焼きを作る。

 

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6月16日::TAC最後の模試。30・31・記述も枠外しなし。絶好調。過去問を周回しようと思っていたが、もう2周させよう。細かい知識が増えてきているため混同させないよう土台を最後に固める。おかんの誕生日だったのでバラを贈る。
 
6月17日:最後の模試。AM34・PM32。盤石だな。もう、普通に受かるな。あと2週間だけ。最後の力を振り絞ろう。がんばれ!
 
6月18日:ジムへ行って買い物をして帰るも土砂降りでびちょ濡れ。
 
6月19日:伊藤塾の最後の模試で1400人中8位。しかし模試と本試は別物。一旦忘れよう。ここから2週間。
 
6月20日:粛々と残るタスクを進めていく。長かった闘いももうすぐ終わりだ。試験後にしこたま飲むべし。あと11日。
 
6月21日:7月2日はオイスターバーに行こうかと画策中。
 
6月22日:改めて去年の本試験をみると難度は理不尽だな。模試の10倍厄介だと心しよう。関所はやはり午前科目。民・刑・会・憲を満点で乗り切れるよう六法を精読だ。あと9日。
 
6月23日:TACの最後の模試の結果も出た。1400人中5位まできた。理不尽な試験とはいえ結局は相対評価だからな、ビビりすぎずヘタさえ打たんかったらええ。
 
6月24日:答レンやって予備校のテキストやら六法を読み込みながら過ごす。あと7日。どんとこい。晩はほっけを焼いて食う。
 
6月25日:遂に来週には本番。自分は弘法だという自信をもちつつ筆の誤りもあるとして慎重に臨むのがよい。答練・模試のミスしたところを総ざらい。
 
6月26日:身だしなみは気をつけたほうがよい、鏡に写った自分に心を乱されないためにも。
 
6月27日:昨日購入したプリンタが届く。でかい。これで最後の詰めもはかどる。昨年の反省を生かし、今年は直接にみっちりと基本である条文をしこむ。がんばれ
 
6月28日:冷蔵庫の保冷機能がこれから夏本番ってときにおだぶつ。なんとか冷凍で乗り切るか買い換えるか。1日六法をひたらすら音読。残る3日。過去問最後にやるか。
 
6月29日:過去問最後の詰め。1日1冊かかっていたものが一気に4冊までこなせるようになっていて感慨深いものがある。準備は万全。ゴールは近付いている。
 
6月30日:朝5時から夜12時までぶっつづけでさすがにグロッキー。頭を休ませるのも大事。明日はだらだらとゆっくり過ごして回復し、本番の2日に備えよう。
 
7月1日:遂に明日。1年前の雪辱を晴らすときがきた。やれることは全部やった。あとは平常心で全力を尽くすだけだ。大丈夫。積み重ねてきたことを信じろ。
 
7月2日:長かった。手応えはそこそこあったが、これでもう駄目なら次の道だ。五反田でカキを食べる。久々に飲む。