今回の記事は、司法書士試験のみならず資格試験や大学受験などの勉強全般、そしてビジネスにも使える内容です。
気が散ってしまって勉強に集中できない
机に向かったはいいが、なかなか手が進まない。ついついパソコンやケータイに手が伸びてしまう。気づけばとうに日も暮れて、眠る時間。思ったノルマがこなせずに自己嫌悪で明くる日を迎えて悪循環。そうした経験、受験生なら誰もがあるのではないでしょうか。
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そんな悪循環を断ち切るに有意な策の一つが、勉強時間を記録し見える化することです。
タイムトラッキング（あるいはタイムログ）とも呼ばれ、各国から色々なアプリがリリースされています。
勉強時間を見える化するメリット
タイムトラッキングによって、その記録中は気を散らさずにそのことのみをやる、という姿勢を作れます。習慣にまでなってくれば、記録のオンオフと集中力のオンオフが、自然とリンクしていくので、以前よりメリハリのついた勉強を行えていることに気付くでしょう。
そして、自分の集中力はどれくらい持つのか、休憩はどれくらい取るべきか、1日のうち勉強に費やせる時間はまだあるか、科目ごとの勉強時間のバランスは、など記録していくほど、色んなことが見えてきます。
また、他の利点として、時間を意識した勉強が出来ることも挙げられます。試験時間も人生も有限です。時間を測ることで、集中して短時間で終えるという意識が強くなるので学習時間の短縮につながっていきます。
そんな良い事づくめのタイムトラッキングのツールは色々と数があるので、何がいいのか迷うのですが、種々のものを吟味した結果、辿りついた珠玉のアプリを3つ紹介します。
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勉強時間を記録し見える化するにおすすめのアプリ
おすすめ1位：Now Then Free（無料）
数々のタイムトラッキングアプリを試行錯誤した結果、たどり着いた、シンプルで使いやすいアプリです。iPhone、iPadのみしか対応していないのが痛いところです。
時間を計りたいタスクを登録して、▷再生ボタンを押せばスタート、口停止ボタンを押せばストップ、これだけ。あとはこれを繰り返していけば、自分の勉強時間が見える化できます。
有料版もありますが無料版で十分に事は足ります。
↓（例）タスクの登録例（タスク名は自由に設定できます。タスクのなかにさらに細かいタスクを設定することも可）
↓（例）一週間の勉強時間の見える化（直前期の割りに起きるのが遅い）
↓（例）一ヶ月の勉強時間の見える化（勉強したなぁ、と悦に浸れる効果もデカい）
おすすめ2位：aTimeLogger - Time Tracker（無料）
・タスクによってアイコンを設定できる
ということが挙げられます。
おすすめ3位：Toggle（無料）
Now Then Freeより、視認性は若干落ちますが、同様に勉強時間を記録できます。
iphone、Androidのアプリはもちろん、WEB上でも使えるのがToggleの強みです。
これも同じくタスクを追加して、
▷再生ボタンを押せばスタート、口停止ボタンを押せばストップ、と手順は同じです。
アウトプットはこんな画面になります。
使い方の詳細はこちらのページに詳しいので参照してみてください。
時間管理が苦手な人にもおすすめ！「Toggl」の使い方まとめ。チームの状況把握にも活用！ - ウェブ企画ラボ
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まとめ
日々の勉強になかなか集中できない、毎朝の勉強を始める一歩が重い、1日のなかで集中できる時間をもっと増やしたい、という人は是非試してみて下さい。
なお、スマホで記録すると、ついつい誘惑に負けてSNSなんかに手を伸ばし脱線しがちなので、電波を切っておくか、機種変更前の古い携帯を使用するのがお薦めです。
また、アナログ派ならこの卓上時計がお薦め。
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